【NBAプレイオフ】勝負どころで魅せるエース・ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
どうもGです。
大学の課題や塾のアルバイトの夏期講習も終わり、夏休み突入ということでここから、記事をたくさん書いていきたいと思います。
NBAは再開し、早いもので先日からプレイオフに入りました!応援しているウィザーズは一勝しかできず、早々とプレイオフの出場権を逃しましたが、八村選手やトーマスブライアント選手の活躍など、大エース・ブラッドリービール選手の不在の中で収穫も多かったと感じました。
さて、ここからが本題。本日のマイアミ・ヒート対インディアナ・ペイサーズのイースタンカンファレンス第一戦はヒートが113ー101で勝利を飾り、7戦中4戦先勝で次のラウンドへ進むことのできるプレイオフで良いスタートダッシュを切りました。
序盤から非常に拮抗していた試合、両者一歩も譲りませんでしたが、差がついたのは最終クオーターでした。第3ピリオド終了時、81-80とヒートがギリギリのリードで迎えた第4ピリオド。蓋を開ければヒートがクオーター得点32-20と圧倒し勝利しました。ここで魅せたのがジミー・バトラー選手と”ドラゴン”ことゴラン・ドラギッチ選手でした。
32得点中14得点がドラギッチ選手、10得点がバトラー選手による得点で4ピリの得点約8割が2人の得点でした。得点こそ、ドラギッチ選手の方が記録していますが、よりインパクトを残したのはエース、バトラー選手でしょう
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— Miami HEAT (@MiamiHEAT) 2020年8月18日
バトラー選手は今シーズン平均19.9得点でヒートのスコアリングリーダーでしたがシーズンを通しての3ポイントシュートの確率が24.4%と彼のキャリアではダントツで最低の数字。そんなバトラーが今日の第4ピリオド、2本連続の3ポイントシュートで勝負を決定づけたのです。プレイオフでの俺は一味違う、と言わんばかりの連続得点でした。
そして、オフェンスだけでなく、ディフェンス!マッチアップした相手のTJウォーレンはディズニーリゾートでの再開から絶好調。本日も第3ピリオドまでは19点とペイサーズを牽引しましたが拮抗した状態で始まった最終ピリオドはバトラーに抑えられ、3点しか取れませんでした。そして面白いことに、実はこのバトラーとウォーレンの2人、犬猿の仲なんです!
(image's via/https://sports.inquirer.net/401518/pacers-heat-set-to-restart-their-playoff-rivalry/amp)
ことの発端は昨冬1月8日の試合、ウォーレンの故意的なファールで掴まれたバトラーがブチギレて取っ組み合いになり、2人にテクニカルファウル、そしてバトラーがオフェンスファウルを犯しそれを煽ったウォーレンが2度目のテクニカルで退場という始末。試合は圧倒的にヒートが勝っていました。
↓火花を散らす2人
試合後のインタビューでバトラーはウォーレンに対し「ヤツにとっては辛いだろう、俺はヤツを守れるのにヤツは俺を守れないからね。」と強気の発言。
↓インタビュー
今日は試合を通じてマッチアップした2人。バトラーは28得点、ウォーレンは22得点。
今日はまさにバトラーが言った通りになってしまったのではないでしょうか!
↓バトラーの本日4ピリのハイライト
Playoff Jimmy is a beautiful sight in a HEAT jersey 😍
— Miami HEAT (@MiamiHEAT) 2020年8月18日
Just look at what he did on both ends of the floor in crunch time to finish the Pacers in Game 1. #HEATCulture pic.twitter.com/k3q74FA5ol
この調子でバトラーが大活躍するのも見たいですが、ウォーレンもこのまま黙ってはいられないはず!第二戦は明後日。注目です!